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質屋と買取店の違い。売る前に知っておきたい「預ける」という道

「質屋さんって、買取のお店のことですよね」。店頭で、こう聞かれることがよくあります。テレビや雑誌でも、二つが同じ意味で使われているのを見かけます。けれど質屋には、質屋ならではの方法が一つあります。品物を手放さずに、お金を用立てる方法です。この記事では、二つの違いと、売るか預けるかの決め方をお話しします。

いちばん多いご相談は、じつは「買取」です

大蔵質店にいらっしゃるお客様のご用件で、いちばん多いのは買取です。使わなくなったバッグ、引き出しに眠っていた指輪、ご家族から受け継いだ時計。手放すつもりで来られる方が、いちばん多いです。金やプラチナなら、切れたネックレスや片方だけのピアスでも、状態を問わずお買取りしています。

質屋も買取をしますから、そこまでは買取店と同じです。違うのは、その先にもう一つ、選べる道があることです。

質屋の「預ける」という道

質屋では、品物をお預かりして、その値打ちの範囲でお金をお貸しします。これを「質預かり」といいます。期限までに、お貸ししたお金と利息をお返しいただければ、品物はそのままお客様の手元に戻ります。

期限は3か月です。お返しが間に合わないときは、利息だけを払って期限をのばすこともできます。質屋では、この延長のことを「利上げ」と呼んでいます。利息は借りる金額によって月3%から7%で、たとえば5,000円なら1か月350円です。

預ける金額は、査定した金額の範囲で、お客様が決められます。100万円の値打ちがある品物でも、必要なのが1万円なら、1万円だけ借りて預けることができます。借りる額が少なければ、そのぶん利息も少なくて済みます。

質に預けても、信用情報には載りません。保証人もいりません。期限が来ても、お店から催促のご連絡は原則としてしていません。期限までにお返しも延長もなかったときは、品物が質屋のものになって、それで終わりです。取り立てや追加の請求はありません。

なかには、しばらく使わない品物を、保管をかねて預けていかれる方もいます。貸金庫のような使い方ですが、それでも構いません。

許可のちがい

質屋は、品物の売り買いに必要な「古物商許可」に加えて、公安委員会の「質屋営業許可」を受けて営業しています。品物をお預かりしてお金をお貸しする商売なので、別の許可が必要になるのです。大蔵質店の許可番号は会社概要のページに載せています。

年配の方の中には、昔のイメージから質屋を敬遠される方もいらっしゃいます。けれど質屋は、許可を受けて営む商売です。昔から続く質屋の多くは、地元で家族が営んできたお店です。

売るか、預けるか。決めるのは金額を聞いてからで大丈夫です

大蔵質店では、売る場合の金額と、預ける場合にお貸しできる金額を、両方お伝えしています。どちらにするかは、聞いてから決めていただいて構いません。査定は無料で、金額を聞いてお断りいただいても費用はかかりません。

思い出のある品物や、またいつか使うかもしれない品物なら、無理に手放さなくてもよいと私たちは考えています。一度預けて、そのあいだにゆっくり悩む。それから売ると決めても遅くはありません。

反対に、もう使わないと決めている品物なら、買取のほうがすっきりします。どちらが正しいということはありません。お客様のご事情に合うほうを選んでいただければと思います。

長く続けてきたお店として

大蔵質店は1957年に船橋で質屋を始めました。質屋は、お客様に品物をお預けいただく商売です。信頼がなければ続きません。ですから、お客様の足元を見るような取引はしません。

質のしくみや条件は、質預かりのページにくわしく書いています。売るか預けるか迷っている品物があれば、査定だけでもお持ちください。

品物のこと、まずはお気軽にご相談ください。
査定だけ・お断りも歓迎です。営業時間中は各店舗の電話へ、時間外は相談フォームから翌営業日に折り返します。

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